洋上風力産学官連携コンソーシアムに4団体が新たに加入

~コンソーシアム参画団体が64団体に~

新たに以下4件の参加申込があり、第9回 洋上風力産学官連携コンソーシアム運営委員会にて2023年7月31日、入会が承認されました。

<洋上⾵⼒産学官連携コンソーシアム新規参加申込 (2023年6⽉30⽇〜2023年7⽉30⽇)>

61 株式会社地域計画建築研究所
(https://www.arpak.co.jp/)
【業務内容・会社紹介】 
 1970年大阪万博の会場周辺計画を契機に、1967年2月創業のまちづくりコンサルタント。関西学術研究都市をはじめとするサイエンスシティの他、全国各地で都市計画や地域振興のプロジェクトに従事しています。

【コンソーシアムに期待する事】
 洋上風力発電に係る産学連携の推進と、これに係る中小企業を中心とした国内産業の活性化
62 株式会社風力エネルギー研究所  
https://windenergy.co.jp/
【業務内容・会社紹介】 
◆風況解析
・風況シミュレーション,風況観測データ解析
・発電電力量予測
・風車適合性評価,ウィンドファーム認証対応
◆風車設計・開発コンサルティング
・着床式及び浮体式洋上風車の連成解析(空力弾性・制御・波力)
・地震応答解析,空力音解析
・国際規格(IEC ),国内規格等に対応した解析
◆洋上風力設計コンサルティング
・風,潮位,波,水流などの通常・極値条件の算定,その他外部条件算定
・着床・浮体式風車のNK 認証取得サポート(プロジェクト認証)
◆風力発電所の技術デューディリジェンス
・プロジェクトファインナンスに向けた風力発電所の価値査定
・過去の風況解析レポートや,風車の運転実績などの技術的評価

【コンソーシアムに期待する事】
・脱炭素社会の実現を目指し,我が国の洋上風力の主力産業化に向けた技術研究開発
・組織の垣根を超えた会員間の協力
・外部への研究開発結果の発信
63 北九州市立大学 地域戦略研究所(https://www.kitakyu-u.ac.jp/iurps/
【業務内容・会社紹介】 
 北九州市立大学地域戦略研究所は、地域課題に関する諸問題やアジア地域について調査研究を行うとともに、SDGsの推進に向けた調査研究や企業支援、地域に関わる人材の育成を行うことにより、地域の発展に寄与することを目的とした研究所です。「地域社会部門」、「SDGs推進部門」、「アジア地域連携部門」の3部門体制のもと、地域の行政機関や大学、企業とも連携を図りながら、各種調査研究、人材育成、国際交流等幅広い活動に取り組んでいます。

【コンソーシアムに期待する事】
 本コンソーシアムを通じて、様々な機関と連携できることを期待します。
64 株式会社構造計画研究所
https://www.kke.co.jp/
【業務内容・会社紹介】 
 当社は建物の構造設計業務からスタートし、シミュレーション技術を基に様々な社会課題をエンジニアリング(技術)で解決し、事業を展開してまいりました。また、大学や研究機関と実業界をブリッジすることに重きをおいており、様々な研究機関と連携し、技術を高めることを大切にしております。風力発電事業に対しても、要素技術を活かして設計や風況、施工計画やO&Mなど幅広く携わっております。コンソーシアムの産学官の皆様と一緒に連携し、洋上風力発電の導入促進に貢献したいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

【コンソーシアムに期待する事】
 カーボンニュートラルに向けて洋上風力発電の導入が促進されていますが、導入に向けては様々な課題をクリアする必要があると認識しております。事業性が高く、かつ安全性を担保したデファクトスタンダードとなる流れを、産学官連携で確立することで、より事業の推進に貢献することを期待しております。

(申込順/すべて法人会員)