令和7年11月26日、日本橋ライフサイエンスハブA会議室にて、九州大学洋上風力研究教育センター主催の「2025年度 洋上風力発電に係る影響評価(環境・社会・漁業などを含む)ワークショップ」が開催されました。
当日は対面およびオンラインの併用形式で実施され、多くの参加があり、関心の高さがうかがえるワークショップとなりました。
本ワークショップでは、一般財団法人東京水産振興会 理事、海洋水産技術協議会代表・議長の長谷成人氏より、「洋上風力発電と漁業との協調のために ―いかに調整を図ればいいのか―」と題した基調講演が行われ、漁業との協調に向けた実務的な視点や課題についてご講演いただきました。

続いて、長崎大学海洋未来イノベーション機構 環東シナ海環境資源研究センター センター長の河邊玲教授より、「洋上風力発電導入に向けた魚類の移動生態学的アプローチ」について講演が行われ、科学的知見に基づく影響評価の重要性が示されました。

後半のパネルディスカッションでは、「洋上風力発電事業における漁業影響調査と漁業協調への展望」をテーマに、研究者、事業者の立場から活発な意見交換が行われ、今後の洋上風力発電の円滑な導入に向けた課題と方向性について理解を深める機会となりました。

●基調講演 「洋上風力発電と漁業との協調のためにーいかに調整を図ればいいのかー」